2025年3月13日、関西経済連合会が主催する「食の多様性推進ラウンドテーブル(FDRD)」の第三回総会が、大阪市内の会場で開催されました。
本ラウンドテーブルは、大阪・関西万博にあわせ、ムスリムフレンドリー、ベジタリアン、ヴィーガン、アレルギー対応など、食の多様性に対応できる環境を整備し、多様な人々が快適に観光・生活を楽しめるようにすることを目的としています。
「食の多様性推進ラウンドテーブル」第三回総会の集合写真
当法人ベジプロジェクトは、ラウンドテーブルの設立前からヴィーガン・ベジタリアンに関するご相談を受け、当会合における食の多様性に関する取組みを支援してきました。
・第一回総会(2021年12月開催)に関する報告はこちら
・第二回総会(2024年1月開催)に関する報告はこちら
「食の多様性推進ラウンドテーブル」第三回総会の様子
ラウンドテーブルが飲食店や宿泊施設等の事業者様に提供するレクチャー動画において、ヴィーガン・ベジタリアンに関する講義は当法人代表の川野陽子が担当しています。
レクチャー動画の講師
第三回目となる今回の総会では昨年に引き続き、当法人は活動紹介とヴィーガン認証を取得した商品の展示を行いました。食品メーカーの方、飲食店や宿泊事業者の方、観光産業に関わられている方、まちづくりをされている方々に、具体的な商品を通じてヴィーガン対応の可能性を感じていただきました。
各企業・団体の担当者や関係者の皆様と直接お話しすることができ、現場での課題や実践の知恵を共有する貴重な時間となりました。