2022年11月4日(金)、東京大学駒場キャンパスにて「ヴィーガン・プラントベース×培養肉」をテーマにした講演会が開催されます。これは、ベジプロジェクトの東大インターン生と東京大学UTokyo Sustainable Network Plant-Based Food Projectによる主催です。

 

地球環境問題の解決や食糧危機への対策、動物の福祉や権利、そして私たち自身の身体の健康への関心が高まる中、「ヴィーガン」「プラントベース」というライフスタイル、「大豆肉」をはじめとした「植物由来の肉」「培養肉」に注目が集まっています

本イベントでは、「食べられる培養肉」の開発などで当該分野をリードされている竹内昌治教授と、ヴィーガン・プラントベースに関する専門家としてベジプロジェクト代表の川野陽子が登壇します。
さらに、本イベントの企画を進めてきた東京大学の学生さんを交えたパネルディスカッションも行われる予定です。

また参加者の皆様には、既に国内でも利用できるようになっているヴィーガンの選択肢を身近に感じて頂くために、ヴィーガン商品のお土産と、東京大学消費生活協同組合様のご協賛により東京大学の食堂で使えるヴィーガンメニュー1食無料券のプレゼントがございます。

【イベント内容】
講演

  • 「培養肉」の紹介および日本や世界における現在の状況や培養肉の今後の展望や課題、研究の背景や想い
    東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻 教授 兼 東京大学 生産技術研究所 教授 竹内 昌治 氏)
  • 「ヴィーガン」「プラントベース」というライフスタイルの紹介および日本や世界における現状、新しい食選択が必要とされている背景
    (NPO法人ベジプロジェクトジャパン代表理事 川野 陽子)

対談(講師と学生によるパネルディスカッション)

  • 対談のテーマ
    • それぞれの活動や研究においてのやりがいや苦労
    • 大豆ミート(植物肉)?培養肉?それぞれのメリット、デメリット   など

【講師】

竹内 昌治 (たけうち しょうじ) 氏
東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻 教授 兼 東京大学 生産技術研究所 教授

東京大学バイオハイブリッドシステム研究室にて、「いろいろな分野をゴチャ混ぜして、新しいものを創る!Think Hybrid!」をモットーに、細胞培養技術を用いて、家畜から採取した少量の筋細胞を倍増させ、肉に似せた大きな筋組織、いわゆる「培養肉」などの研究に従事。

川野 陽子 (かわの はるこ)
NPO法人ベジプロジェクトジャパン 代表理事

京都大学在学中にベジプロジェクトを設立し同大学の食堂にヴィーガンメニューを導入。今年は東大食堂のヴィーガンメニュー導入に寄与。大学や企業のヴィーガン関連のコンサルティング、国や自治体の事業でのヴィーガンの専門家を務める。国内で最も活用されているヴィーガン認証マークやベジマップ等を創出。

 

サステイナブルな暮らし、食べ物、新しい科学技術などに関心のある方は、ぜひご参加頂き私たちの食事とその未来を一緒に考える機会として頂けますと幸いです。

ぜひ、ご参加ください。※要申込です。

<イベント詳細>
日時:2022年11月4日(金)19:00~20:30
   ※受付18:45~ スムーズな入場のため早めの集合にご協力ください
場所:東京大学駒場キャンパス900番教室
対象者:東京大学の学生・教職員・一般の方(どなたでも歓迎)
定員:200名(先着順)
参加費:無料
言語:日本語
申込方法:
Peatixのアカウントをお持ちでない方:お申し込みはこちらのフォームからご応募ください。
申込完了後に、登録されたメールに受付メールが届きますのでご確認ください。
Peatixのアカウントをお持ちの方こちらのページの「入場チケット」からご応募ください。
当日、チケットを確認させていただきます。

・ベジタイムでの告知ページはこちら
・Peatixでの告知ページはこちら

問合せ:pbfood.utokyo.susnet@gmail.com

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私たちベジプロジェクトは、未来を作る学生を育てる場所で、食と社会の繋がりやヴィーガンの選択肢を知って頂く取組みを続けて参りました。
今年7月に開催した3大学での講演は、こちらの報告をご覧ください。