2024年9月18日~20日、関西で最大規模のホスピタリティ産業・国際食品分野の展示会「ホテル・レストランショー&FOODEX JAPAN in 関西 2024」が大阪で開催されました。
当法人ベジプロジェクトジャパンは同展示会の中でヴィーガン・プラントベース商材を紹介する「ベジプロジェクトゾーン」を設置しました。また、初日にはヴィーガン・プラントベースに関するセミナーとパネルトークを開催しました。
「ベジプロジェクトゾーン」では、当法人のヴィーガン認証を取得している商品を中心にヴィーガン商材を扱う事業者が集まり、多様なヴィーガン商品を紹介しました。
【ベジプロジェクトゾーンに出展した企業様とその代表的なヴィーガン商品】
- 加熱にてとろける、アーモンド風味のヴィーガンチーズ(六甲バター株式会社)
- ヴィーガン仕様のホワイトソースやミートソース(三育フーズ株式会社)
- チキンやビーフ、エビ、イカを模した代替食品(株式会社日清商会)
- はちみつの代わりにもなる、米やはと麦のシロップ(京都グレインシステム株式会社)
- 伝統食材の仙台麸や仙台麸を使った菓子(株式会社山形屋商店)
- 本格台湾料理のレトルト惣菜(桐生アドバンステック株式会社)
- どら焼きや練りきりなどのヴィーガン&グルテンフリースイーツ(株式会社Enny)
- おからをアップサイクルしたヴィーガン&グルテンフリースナック(有限会社ラパン)
- お茶菓子としても楽しめる天然素材の手作りサプリ(株式会社竹蔗)
当法人はこのゾーン内で、ヴィーガン認証商品の展示および、日頃行っているメーカー様や飲食店様、宿泊施設様等のベジタリアン・ヴィーガン対応のサポートに関して紹介をしました。
9月18日の展示会初日には、当法人代表の川野陽子による講演と、「ベジプロジェクトゾーン」に出展する企業のうちの7社を交えてのパネルトークを行いました。
講演では、ベジタリアンやヴィーガン、プラントベースに関する基礎的な知識に加え、「なぜ取り組むのか」について、そしてベジタリアン・ヴィーガン対応に取り組む事業者様が抑えるべきポイントを紹介しました。
続いて、実際にヴィーガンやプラントベースの事業に取り組んでいる、「ベジプロジェクトゾーン」の出展社にもご登壇していただき、2部に分かれてパネルトークを行いました。ここでは、各社の商品や想いの紹介、ヴィーガンの商品づくりに取組んだ背景や商品開発、市場開拓でのヒントなどをお話しいただきました。ベジタリアン・ヴィーガン市場への期待や、これからの挑戦についても語られ、今後の市場展開への明るい展望が感じられる内容となりました。
この展示会では、万博を控えている関西という時期と場所柄もあり、大変多くの飲食店やホテル、メーカーの関係者の皆様が訪れ、ヴィーガン・プラントベース商品やベジタリアン・ヴィーガン対応への高い関心が寄せられました。
当法人は今後も引き続き、より多くの事業者様がベジタリアン・ヴィーガン市場に関心をもち、取り組むことをサポートしてまいります。
ベジプロジェクトゾーンの企画を進めてくださった展示会事務局様、「ベジプロジェクトゾーン」にご出展いただいた事業者様、そしてブースやセミナーにお立ち寄りいただいた多くの皆様に、心より感謝申し上げます。