ハインツ日本株式会社による報道関係者対象の「プラントベース勉強会」が同社内のハインツキッチンで開催されました。
同社は、3月より業務用のプラントベース食材として「プラントベース デミグラスソース」「プラントベース ホワイトソース」「プラントベース ファラフェル」の販売を開始され、既に業界の中での大きな反響を得ています。
これらの商品にはベジプロジェクトのヴィーガン認証を取得頂き、商品にもヴィーガンマークを表記頂いています。
※商品に関する記事はこちら:ハインツより本格的なヴィーガンソースとファラフェル、プラントベースの幅を広げる
勉強会では、はじめに同社の業務用営業本部マーケティング部の早川真樹様より、同社の沿革や商品開発、プラントベースに対する考え方についてご紹介がありました。続いてベジプロジェクト代表の川野より、「プラントベースの今とこれから」と題し、食品業界における市場動向、背景、今後の展望についてお話しをさせて頂きました。また、ハインツ日本様にも活用頂いているヴィーガン認証に関しても、基準や国内で最も活用されているヴィーガンマークという立ち位置、消費者および事業者それぞれにおける取得の意義等を紹介させて頂きました。
プレゼンテーション後、同社がもつ通常デミグラスソース、ホワイトソースとプラントベース新商品の食べ比べと同社の専属シェフによる出来立てのお料理の試食が行われました。
お料理は、プラントベース デミグラスソースを使ったハヤシライス、プラントベース ホワイトソースを使ったグラタン、プラントベース ファラフェルにワカモレやピクルスが添えられた一品でした。
出席者から、「プラントベースが話題になっていることは知っているが、正確な情報を得る機会が少なかったため非常に参考になった」という声が聞かれ、終了時刻が過ぎても質疑応答が続きました。これからも皆様のご期待に応えられるよう、関係者の方々と協力しながら活動に力を入れて参ります。