東京都が主催する事業に「ムスリム等外国人旅行者受入アドバイザー派遣」という事業があります。
色々な文化や習慣、価値観をもった世界中からの訪日外国人の受け入れ対応として、専門家が、都内の飲食店やホテル等を訪問しご相談に応じる事業です。
これまでのハラール対応に加え、最近はベジタリアン、ヴィーガン、コーシャの対応や、LGBTへの理解なども当事業の対応範囲に加わっています。
ベジタリアン・ヴィーガンのアドバイザーは、ベジプロジェクトの代表川野が努めさせて頂きました。
ベジタリアンやヴィーガンについての基礎的な内容のレクチャーから、それぞれのお店に特化したアドバイス、食材の提案会や試食会の開催、宣伝協力などをさせて頂きました。
2019年12月から2020年3月にかけて行ったアドバイザー派遣の一部を紹介致します。
【ベジタリアン・ヴィーガンの基礎レクチャーと質疑応答】
【ヴィーガンメニューの提案会と実際のヴィーガンの方による試食・評価会】
個別相談やレクチャーを受けられた事業者様からは、ベジタリアンやヴィーガンの対応に関して、考え方が変わった、理解が深まったといった感想が届いています。
また、実際にアドバイスをもとに作られたベジタリアンメニュー、ヴィーガンメニューを販売されている飲食店も出てきました。
ベジタリアン・ヴィーガン対応に関して、大事なポイントさえ押さえておけば、お取組みの仕方は事業者様の個性が発揮されることがベストです。どんな事業者様でも、ベジタリアンやヴィーガンの対応に一歩踏み出す方法はあります。ぜひ、1品からでもヴィーガン対応のメニュー、商品づくりをはじめましょう!
東京都主催の当事業は3月の年度末までですが、その後セミナー開催や個別相談等ご希望の場合には、メール( contact@vegeproject.org )で、ベジプロジェクトまでご連絡をお待ちしております。