2015年10月10日、Meat Free Monday All Japan(ミートフリーマンデー オール ジャパン)のキックオフパーティを開催しました。私たちが行った元ビートルズのポールマッカートニー氏へのインタビュービデオを初めて公開する場ともなりました。

Meat Free Monday All Japanとは、「週に一日お肉を食べない日を作る」という国際的なキャンペーンMeat Free Mondayを日本中で広げていく活動です。
毎日お肉を食べていた人が週に1日でも食べない日を作ることは、地球環境・動物・体にとって良い効果があります。

当パーティには、このキャンペーンの趣旨に興味をもったり賛同している団体、個人を結び付けて、活動をより効果的なものとするために、ベジプロジェクトジャパンと、アニマルライツセンター(動物の権利を訴える団体)が発案し実現にいたりました。この日は、Meat Free Monday All Japan のスタートを祝し、100人が集まりました。Meat Free Mondayを多くの人々で協力し合い、取り組むことが、動物、地球、私たち自身のためにも効果的であることを共有し、また、団体や人同士が繋がる良い機会になりました。

東京都内4軒のビーガンレストランが、この日のために作ったヴィーガン料理が並べられ、各賛同団体のスピーチを聞いたり、参加者同士で会話をしたりと、時間はあっという間に過ぎました。
パーティは、ベジプロジェクトジャパン代表の川野陽子のあいさつから始まり、アニマルライツセンター代表の岡田がMeat Free Monday All Japanの設立趣旨を説明しました。そして、各レストランからお料理の説明や、Meat Free Monday All Japanへのメッセージ紹介が行われ、各賛同団体のスピーチが続きました。

そして、このパーティでは、今年4月に行われたポールマッカートニー氏へのMeat Free Mondayに関するインタビュー映像が初めて公開されました。
インタビューの中で、ポールは、自分の農場にいた羊の親子を見ていた時にベジタリアンになったことや、ベジタリアンでいることがとてもハッピーであることとともに、Meat Free Mondayの主旨と始めたきっかけ、誰でも簡単にトライすることのできるとても良いアイディアであることを話しました。「みんな、やってみよう、君ならできる!」と呼びかける、とてもポジティブなインタビューでした。
参加者の中には、何十年もポールのファンである方も多く、この動画を見たことで野菜の料理を頑張ると話す方もいました。また、ポールの動物への思いやりや環境への問題意識、そしてそれをとてもわかりやすく伝えてくれたことに感動する方もたくさんいました。ポールのメッセージはきっと、これからの選択に影響を与えるものとなったでしょう。

私たちはこのパーティで、Meat Free Mondayの意味を再認識し、これから日本で盛り上げていく必要性をそれぞれに意識しました。パーティの最後には、ポールが私たちにインタビューで呼びかけたYou can do itをみんなで叫び、気持ちを1つにしました。
素晴らしいパーティをみんなで作り上げられたこと、そして協力してくれたポールとポールのチーム、賛同団体の皆さま、レストランの皆さまに大変感謝しています。

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